簡単に車の装備を説明しましょう!

自動車のカタログって難しいですよね。ここでは、簡単にわかるカタログに載っている自動車用語を紹介します。


ハイオク (無鉛プレミアム)

ガソリンの種類のひとつ。 無鉛レギュラーよりもお値段が高い。 ハイオク仕様のエンジンにレギュラーを入れると燃費が悪化します。輸入車のほとんどは、ハイオクのガソリンを使用します。

レギュラー(無鉛レギュラー)

ガソリンの種類のひとつ。 

オクタン価が、ハイオクよりひくいもの



燃費 (燃料消費率)

 

1リットルのガソリンで走ることの出来る距離。 カタログのスペック表には、ある決められた条件で測定した方法のJC08モードでの燃費が掲載されています。

これは実際に走行したときの燃費とは異なります。

どのクルマも同じ決められた条件で測定されていますので、比較するのには最適です。 

エンジンの種類 

エンジンの種類

エンジンは、ピストンで動いています。

ピストンの配置とガソリンが燃える場所(燃焼室)の数で表されています。 V6

V8高級車のピストンの配置とガソリンが燃える場所(燃焼室)は6から8個あり、Vの字に配置されているものがあります。 


直列4気筒

4つの燃焼室を一列に並べたエンジンです。

 

水平対向エンジン (ボクサーエンジン)

スバルやポルシェは燃焼室を水平にして左右に並べています。

これを水平対向エンジンと呼びます

 最大トルク

エンジンがタイヤを回そうとする力の事。

単位はN.m と Kg-m。

数値が大きいほど重たいものを動かせる。

加速力を表します。 エンジンの回転数の低いときに大きなトルクのある車は走り出すときに早い速度がでる。 


最高出力 数値が大きいほうが早く走行します。 最高出力は最高速度に関係します。 最高出力=馬力です。 たとえば、 38kw(52ps)/6000rpm ですと、エンジンが1分間に6000回回転するときに52馬力=38kwの最高出力を出すという意味です。 最高出力が高いほど早く走れますが、燃費は悪くなります。 。


マニュアルとオートマの違い

MT マニュアルトランスミッション

ギアのチェンジをレバーで手動で行うタイプ。

速度を上げるたびにレバーでギアをチェンジしなければなりません。

スポーツタイプのクルマや、商業車にしか装備されていません。

 

AT オートマチックトランスミッション

ギアのチェンジをレバーで自動で行うタイプ。

楽チンで運転に集中できます。 AT限定免許で運転できます。

マニュアルモード付のCVT車もありますが、AT限定免許で運転できます。楽チンで運転に集中できます。

 

CVT

ギアのチェンジをレバーで自動で行うタイプで、ATよりもエンジンのパワーを効率よく変換するので低燃費。

AT限定免許で運転できます。マニュアルモード付のCVT車もありますが、AT限定免許で運転できます。楽チンで運転に集中できます。

 

 

ターボチャージャー

最高出力をアップさせ、スピードを出させます。

空気を圧縮して、圧縮した空気をエンジンの燃料が燃える部分に送って、普通のエンジンよりもたくさんの空気を燃やしてパワーを出します。

スポーツカーの速度のアップや、小さいエンジンの車に装備して低燃費で早く走るために搭載されています。