自動車を使用しているうちに、エンジンオイルはどんどん劣化してしまいます。
エンジンオイルが汚れてくると、
「燃費の悪化」
「出力の低下」
「オーバーヒート」
「エンジンノイズの発生」
の原因となり、故障につながりかねません。
定期的なエンジンオイルのチェック&交換がおすすめです。
普通に乗ってるなら、5000キロから8000キロ以内でエンジンオイルの交換をしましょう。
さらに、ガソリン車、ディーゼル車によっても使えるオイルも違ってくるなど多くの種類があります。
成分の違いで化学合成オイル、鉱物オイルなどの種類があるのでその数は非常に多くあるのです。
オイルを変えただけでエンジンの音やパワーが違ってくるので、自分の車種、カーライフにあったエンジンオイルを選びましょう。
オイルには、10W-30などの数字が表示されています。
数字が高くなればなるほど粘度があがり、抵抗も増してきますが、外気温の高い夏場に威力を発揮します。
例えば5W-30
左側の5W (低粘度)⇒ この数字が小さければ小さいほど低温時に柔らかく、「寒さに強い」「エンジンの始動性がよい」「燃焼効率がいい」など特徴があります。この数字が小さいほど冬向きなエンジンオイルともいえるね。
右側の30 (高粘度)⇒ この数字が大きければ大きいほど高温時に硬く、「熱に強い」「高速走行、スポーツ走行に適する」「耐摩耗性に優れる」など特徴があります。
この数字が大きければ大きいほど夏向きなエンジンオイルといえます。